再就職活動で必要になる「履歴書」と履歴書を補うツールの「職務経歴書」「送り状」について解説します。再就職先の採用担当者にアピールできるような「履歴書」「職務経歴書」「送り状」を作成しましょう。
履歴書の作成
履歴書を作成する際に、「手書きがいいのか?」「パソコンでもいいのか?」と思う方が多いと思います。会社の指定がなければ、手書きでもパソコンでも構わないとされていますが、一般的に認識されているルールとしては、履歴書は手書き、職務経歴書と送り状はパソコンでも可とされています。
履歴書を手書きで作成するときは、作成するのに時間がかかりますし、失敗したくありません。パソコンで見本を作成して、鉛筆やシャープペンで下書きをしてからボールペンで清書をすることで失敗を減らせます。下書きをするときは、跡が残らないよう力を入れすぎて書かないように注意しましょう。
履歴書を作成するときは下記に注意しましょう。
-
丁寧書く
-
誤字脱字がないようにする
履歴書の作成ポイント
学歴
学歴は、高校入学から時系列で記述しましょう。
年は和暦か西暦のどちらかで統一しましょう。
学校名は正式名称を記述し、大学の場合は学部名、学科・専攻名なども記述しましょう。
留学経験が1年以上ある場合は、学歴欄に記述しましょう。
短期留学の場合は、自己アピール欄に語学力をアピールする際に記述しましょう。
浪人や留年は特に記述する必要はありませんが、休学や自主退学については記述しましょう。
入学・卒業年度の一覧表
生まれた年度 | 高校入学 | 高校卒業 | 大学入学 | 短大卒業 | 大学卒業 |
1960年度 | 1976年 | 1979年 | 1979年 | 1981年 | 1983年 |
1961年度 | 1977年 | 1980年 | 1980年 | 1982年 | 1984年 |
1962年度 | 1978年 | 1981年 | 1981年 | 1983年 | 1985年 |
1963年度 | 1979年 | 1982年 | 1982年 | 1984年 | 1986年 |
1964年度 | 1980年 | 1983年 | 1983年 | 1985年 | 1987年 |
1965年度 | 1981年 | 1984年 | 1984年 | 1986年 | 1988年 |
1966年度 | 1982年 | 1985年 | 1985年 | 1987年 | 1989年 |
1967年度 | 1983年 | 1986年 | 1986年 | 1988年 | 1990年 |
1968年度 | 1984年 | 1987年 | 1987年 | 1989年 | 1991年 |
1969年度 | 1985年 | 1988年 | 1988年 | 1990年 | 1992年 |
1970年度 | 1986年 | 1989年 | 1989年 | 1991年 | 1993年 |
1971年度 | 1987年 | 1990年 | 1990年 | 1992年 | 1994年 |
1972年度 | 1988年 | 1991年 | 1991年 | 1993年 | 1995年 |
1973年度 | 1989年 | 1992年 | 1992年 | 1994年 | 1996年 |
1974年度 | 1990年 | 1993年 | 1993年 | 1995年 | 1997年 |
1975年度 | 1991年 | 1994年 | 1994年 | 1996年 | 1998年 |
1976年度 | 1992年 | 1995年 | 1995年 | 1997年 | 1999年 |
1977年度 | 1993年 | 1996年 | 1996年 | 1998年 | 2000年 |
1978年度 | 1994年 | 1997年 | 1997年 | 1999年 | 2001年 |
1979年度 | 1995年 | 1998年 | 1998年 | 2000年 | 2002年 |
1980年度 | 1996年 | 1999年 | 1999年 | 2001年 | 2003年 |
1981年度 | 1997年 | 2000年 | 2000年 | 2002年 | 2004年 |
1982年度 | 1998年 | 2001年 | 2001年 | 2003年 | 2005年 |
1983年度 | 1999年 | 2002年 | 2002年 | 2004年 | 2006年 |
1984年度 | 2000年 | 2003年 | 2003年 | 2005年 | 2007年 |
1985年度 | 2001年 | 2004年 | 2004年 | 2006年 | 2008年 |
1986年度 | 2002年 | 2005年 | 2005年 | 2007年 | 2009年 |
1987年度 | 2003年 | 2006年 | 2006年 | 2008年 | 2010年 |
1988年度 | 2004年 | 2007年 | 2007年 | 2009年 | 2011年 |
1989年度 | 2005年 | 2008年 | 2008年 | 2010年 | 2012年 |
1990年度 | 2006年 | 2009年 | 2009年 | 2011年 | 2013年 |
1991年度 | 2007年 | 2010年 | 2010年 | 2012年 | 2014年 |
1992年度 | 2008年 | 2011年 | 2011年 | 2013年 | 2015年 |
1993年度 | 2009年 | 2012年 | 2012年 | 2014年 | 2016年 |
1994年度 | 2010年 | 2013年 | 2013年 | 2015年 | 2017年 |
1995年度 | 2011年 | 2014年 | 2014年 | 2016年 | 2018年 |
1996年度 | 2012年 | 2015年 | 2015年 | 2017年 | 2019年 |
1997年度 | 2013年 | 2016年 | 2016年 | 2018年 | 2020年 |
1998年度 | 2014年 | 2017年 | 2017年 | 2019年 | 2021年 |
1999年度 | 2015年 | 2018年 | 2018年 | 2020年 | 2022年 |
2000年度 | 2016年 | 2019年 | 2019年 | 2021年 | 2023年 |
2001年度 | 2017年 | 2020年 | 2020年 | 2022年 | 2024年 |
2002年度 | 2018年 | 2021年 | 2021年 | 2023年 | 2025年 |
2003年度 | 2019年 | 2022年 | 2022年 | 2024年 | 2026年 |
2004年度 | 2020年 | 2023年 | 2023年 | 2025年 | 2027年 |
2005年度 | 2021年 | 2024年 | 2024年 | 2026年 | 2028年 |
職歴
職歴は、株式会社・有限会社といった法人表記も省略することなく正式名称を記述しましょう。
配属先、職務内容も重要な項目ですので、時系列で可能な限り具体的に記述しましょう。
就業中で退職日が決定しているときは、会社名の後に「〇月〇日 退職予定」と記述しましょう。
写真
写真はスピード写真でも可ですが、ちゃんとした写真を貼付しましょう。スナップ写真やプリクラを貼付してはいけません。
免許・資格
免許・資格は、免許から記述します。免許の名称は正式名称を記述し、名称のあとに取得と記述します。資格の記述は国家資格から記述しましょう。
志望動機欄・本人希望欄
応募先の企業の求人内容を理解して、どのような思いで応募したかを記述しましょう。
丁寧な文字で整理された履歴書を作成することで、再就職先の会社から好感を得ることができます。逆に、丁寧な文字で書かれていない履歴書はいい加減な態度に見えてしまい、イメージが悪くなります。
履歴書は再就職先へのアピールとなる資料です。相手の信頼を得られるような資料となるよう、時間をかけて丁寧に作成しましょう。
職務経歴書の作成
職務経歴書は、履歴書を補う有力なツールです。最近では、再就職先が要求しなくても職務経歴書を作成して提出する人が増えてきています。
再就職先は、その人を採用することで、どのようなメリットを与えてくれるのかを知りたがっていて、多くの応募者の中からより質の高い即戦力となる人を求めています。他の応募者よりも自分が優れていることをアピールするためにも、特に正社員の応募では、履歴書に職務経歴書を添えて提出することをおすすめします。
職務経歴書を作成していると、今までの自分の人生を客観的に見つめなおすことができます。今までの人生で「何をしてきたのか」「何を習得したのか」「何ができるのか」を再確認することで、これからの人生で「何がしたいのか」「何をいかしていくのか」「どのようなことで会社に貢献できるのか」といったことをまとめることができます。
これを行うことで、今後の再就職先の選定にも影響を与えますし、再就職活動にも自信をもってのぞむことができます。再就職の予定がない方もぜひ一度作成してみることをおすすめします。
職務経歴書には決まったフォーマットはありませんが、下記項目を中心に作成しましょう。
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作成日、氏名、電話番号
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最終学歴
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職務経歴(どのような会社で何をしていたのかを年代を追って記入)
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応募動機
送り状(送付状・添え状)の作成
再就職の応募で履歴書を郵送するときは、特に正社員の応募では、簡単な送り状(送付状・添え状)を添えることをおすすめします。一般的に、仕事で取引先に文章を送るときは送り状(送付状・添え状)を添付します。再就職の応募でもそれと同じと思われるとよいでしょう。
送り状には、再就職先の関心を引いてもらうためにも、自己紹介や応募にあたっての決意表明などを書き加えてもよいでしょう。
まとめ
今回は、履歴書と職務経歴書・送り状を中心に解説しました。
履歴書は、「正確」「丁寧」「誤字脱字がない」ように作成し、必ず写真を貼付しましょう。
正社員での応募で履歴書を郵送する場合は、履歴書に加え、職務経歴書と送り状(送付状・添え状)を作成して添付ましょう。
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後も、働く人に知っておいてほしい様々な情報を掲載していきます。